マナー講師である著者による、［やろうと思えば誰でも実行できる気づかい］の習慣が書かれている本。
人は自分の問題をすぐに解決してくれた相手に、信頼を寄せる。
完璧を求めて遅くなるより、完璧でなくても早い方が良い。
ラストインプレッションが大切
相手の気持ちに寄り添った一言を最後にそえる。
余裕がない時にこそ優雅に振る舞う。
急いでる時にこそ走らない、疲れている時にこそ背筋を伸ばす
悟らせない習慣を身につける
気づかいは誰も見ていないところでも、自然にできるようにする
悟らせない習慣が悟られた時、相手の心に刺さる。
傾聴、相手の話を聞く。
相手の話を否定せず、認めてあげる。
そうですね、は魔法の言葉。
相手の話は、止めない、割り込まない、腰を折らない
人は、自分の話をただ聞いてくれる人に信頼を寄せる。
メモをとる
相手の話を、ちゃんと聞いてますよアピールになる。
３割多く褒める
相手の良さを褒めることは、相手を幸せにすること
第三者を介して褒めると、効果は絶大。
ポジティブな言葉をかけることは大切。
言われたら嬉しい言葉を察知する
大変ですね、よりご活躍ですね。など
笑顔は、最高のコミュニケーションツール
相手も自分も、楽しい気持ちにさせてくれる。
人は外見で人を判断する
人は、その人の服装や持ち物と、その人の人となりを結びつけ判断する。
消臭対策は過剰なくらいが良い
ありがとうは日本人が好きな言葉ランキング１位
してくれて当たり前なことはなく、感謝はちゃんと伝える。
自分の名前は、最も気持ちいい音
人は、名前を呼んでくれた人に仲間意識を持つ。
挨拶は爽やかに。ムラのある挨拶は誤解を招く。
相手に恥をかかせない。
知らないふり、見てみぬふりが有効。
当たり前の、小さな気遣いを継続する。
メールはすぐに返す、くしゃみをする時はハンカチを使う。
素直な人間は可愛がられる。
言われたことはすぐ直す。
【結論】
挨拶は元気に
いつも笑顔
身なりを整える
相手の話を聞く
相手を褒める
相手の名前を呼ぶ
ありがとうは積極的に使う
最後の一言を意識
余裕がない時にこそ優雅に
スマートに気を使う
仕事は早く
素直になる
